低温調理は、食材を柔らかくジューシーに調理することができる調理方法です。
鍋を使った湯煎が一般的な方法ですが、大きな鍋や大量の水が必要になるのが難点。
テスコムの低温コンベクションオーブンなら、準備に手間がかからず低温調理が可能です。
詳しく見ていきましょう。
1.低温調理が出来る!低温コンベクションオーブンの魅力
低温調理は低温で長時間加熱する調理方法の為、専用の低温調理器を使うのが一般的です。
低温調理器とは
一般的な低温調理器は、水を張った鍋にセットして使うものが主流です。
機能は低温調理専用の場合が多く、細かな温度設定が可能といった特徴はありますが、比較的大きな鍋が別途必要になり、準備に手間がかかることもあるようです。「話題の低温調理は気になるけど、専用調理器は使いこなせるか不安…」と、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
テスコムの低温コンベクションオーブンは1台6役
そこでおすすめなのが、テスコムの低温コンベクションオーブンTSF601。オーブンながら低温調理が可能な画期的オーブンです。
さらに低温調理だけでなく、ノンフライヤーやフードドライヤー、発酵食品メーカーとしても使え、トースターやオーブンといった基本的な機能を加えると、なんと1台で6役の機能を持つ、マルチオーブンです。
多彩な調理に対応する理由は、低温35℃~高温230℃の幅広い温度域と、低温時に使用できる最長12時間のロングタイマー。さらにコンベクションファン機能を掛け合わせることで、様々な調理機能を実現しています。
オーブンは日々使うものなので、一般的な低温調理器のように収納場所に困るということもありません。物理ダイヤルを使って、温度・時間を調整するだけという手軽さも人気の秘密です。
市場想定価格は16,280円(税込)と、単体の低温調理器とオーブントースターを購入することを考えれば、コストパフォーマンスも高いと言えるでしょう。
2.テスコム低温コンベクションオーブンならではの強み
低温コンベクションオーブンとは、どのようなオーブンなのでしょうか。その魅力について詳しく見ていきましょう。
ファンの空気循環で食材をまんべんなく加熱
コンベクションオーブンとは、庫内の空気をファンの風で循環させ、その熱風で食材を加熱するオーブンのことです。
加熱ムラを防ぎ、食材にまんべんなく熱を加えることができるため、焦げることなくじっくり調理でき、食材のおいしさを高めてくれるのが魅力です。
低温35℃~高温230℃の幅広い温度と、長時間タイマー
低温コンベクションオーブンは、これまでのオーブンには無かった、35℃~230℃の幅広い温度設定が出来るのが特徴です。
低温モード時(35~90℃)は最長12時間の長時間調理が可能なので、普段オーブンを使っていない時間を活用し、寝ている間や外出中に、低温調理を行う事が可能です。
3.低温コンベクションオーブンでできる簡単おすすめレシピ
テスコムの低温コンベクションオーブンを使えば、低温調理では定番のローストビーフやサラダチキンが誰でも簡単に自宅で作れます。
さらに、ドライ機能を使ったドライフルーツ、低温発酵機能を使ったヨーグルトなど、さまざまな料理を楽しむことができます。
ここからは、低温調理を中心にバラエティ豊かなレシピの一例を見ていきましょう。
【低温調理】ローストビーフ
低温調理の大本命、ローストビーフの作り方をご紹介。
【材料(2~3人前)】
牛ももブロック肉 300g(ローストビーフ用、厚さ5㎝)
塩こしょう・ガーリックパウダー 適量
【作り方】
- 室温に戻した牛ももブロック肉に、塩こしょう、ガーリックパウダーをかけておく。
- フライパンを熱し油をひき、肉を一面につき1分ずつ焼いて焼き色をつける。
- 焼いた肉全体をアルミホイルで包み、天板(アルミホイルを敷いておく)にのせ、70℃の低温ファンモードで5時間加熱したら完成。
【低温/ドライ調理】ビーフジャーキー
続いて、低温ドライ調理で作るビーフジャーキーの作り方を見ていきましょう。
【材料(完成量30g)】
しゃぶしゃぶ用薄切り牛もも肉40g
塩こしょう・ガーリックパウダー 適量
【作り方】
- 牛もも肉は脂身を取り除いておく。
- 肉の両面に、塩こしょうとガーリックパウダーをかける。
- 肉を脚付き網に重ならないように並べ、アルミホイルを敷いた天板にのせる。
- 60℃の低温ファンモードで6時間乾燥させたら出来上がり。
【低温 / 発酵調理】ヨーグルト
最後に、低温発酵調理機能を使ったヨーグルトのレシピを紹介します。
【材料(完成量550g)】
プレーンヨーグルト 50g
牛乳 500ml
【作り方】
- 熱湯消毒や食品用アルコール等で、耐熱容器とスプーンを滅菌しておく。
- 容器に牛乳100~200ml、プレーンヨーグルト全量を入れよく混ぜる。
- プレーンヨーグルトが溶けたら、残りの牛乳を加え、ダマにならないように混ぜる。
- 容器をアルミホイルで蓋をして天板にのせ、40℃の低温モードで7時間発酵させる。
- 冷蔵庫で冷やせば出来上がり。
4.使い勝手や味も好評
これまで紹介したほかにも、テスコムの低温コンベクションオーブンの魅力はたっぷり。最後に、口コミでも好評の使い勝手や味について、掘り下げていきましょう。
多機能なのにコンパクト、シンプルな使用感
テスコム低温コンベクションオーブンならではの低温調理、乾燥調理、発酵調理に加え、トースト、ノンフライヤー、オーブン・グリルといった一般的な機能も搭載。
1台で6通りの調理ができるにも関わらず、大きさは一般的なオーブントースターと同等サイズ。キッチンスペースを有効活用できるコンパクトなサイズ感も魅力です。
使い方もシンプルでわかりやすいと好評です。操作は簡単3ステップ
①モード選択
モード切替つまみで低温・低温ファン・高温・高温ファン・トーストから選択
②温度設定
温度設定つまみで温度を設定。※トーストモードのみ温度設定は無し
③調理時間設定
デジタル表示のあるタイマーつまみで調理時間を設定。
細かなボタン設定が無く、直観的なダイヤル操作は使う人を選びません。
また、付属の焼網と脚付き網を使えば2段調理もでき、ビーフジャーキ―やドライフルーツなどの調理量を2倍にすることができます。
気になる味は?
テスコム低温コンベクションオーブンは、湯煎タイプの低温調理器と遜色なく、美味しい低温調理を行うことが出来ます。ドライフルーツなどの乾燥調理も、じっくりと乾燥させることで素材の旨みが凝縮され、おやつに最適。
通常のグリルやオーブンとしての高温調理機能も申し分ありません。ノンフライヤーで作る揚げ物は、衣はカリっと中はジューシーに焼きあがります。
専用モードを用意したトーストも、表面はサクッと、中はふんわりとした焼き加減になると、口コミでも好評です。
5.まとめ
テスコムの低温コンベクションオーブンは、話題の低温調理だけでなく、ドライ調理や発酵調理、高温調理までをこなす優れもの。
幅広い調理機能とコンパクトなボディ、手頃な価格帯と実力を兼ね備えたマルチなオーブンは、一家に1台あるだけで調理の幅が広がります。