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【初心者向け】カールアイロンの使い方をしっかり伝授ITEM

美容室でカールアイロンを使って仕上げてもらったときのような素敵な髪型にしたいのに、自分でスタイリングをするのは難しい…と思っている人もいるのではないでしょうか?

素敵なヘアスタイルのための必需品とも呼べるカールアイロンですが、慣れないうちはカクっと跡が付いたり思うようにカールが付かなかったりと、苦戦してしまいますよね。
そこで今回は、初心者さんに向けて、カールアイロンの基本的な使い方やスタイリング方法をご紹介します。

1.カールアイロンの基本の使い方【4ステップ】

まずは基本的なカールアイロンの使い方を4段階に分けて見ていきましょう。

~ステップ1~ ブラッシングで髪を整える

カールアイロンを使う前に、必ず行ってほしいのがブラッシングです。
ブラッシングで髪の絡まりやほつれなどを取り除くことで、髪全体に熱が均一に行き渡り、ツヤ感のあるキレイな仕上がりになります。

ブラッシングを行わないと、ヘアスタイルがキマらないばかりか、髪がカールアイロンに絡まって傷みが大きくなる可能性があるので、注意しましょう。

~ステップ2~ きれいにスタイリングするためのブロッキング

「少し面倒だな…」と思われるかもしれませんが、ブロッキングも美しくスタイリングするための大切な手順です。
内側の髪にも根元から熱を通すことができるので、仕上がりに差が生まれます。

まず、頭頂部は縦ラインで左右に2等分、さらに左右をそれぞれ小さく分けていきます。
後頭部は上下左右6等分にし、分けた毛束をねじりながら丸め、ヘアクリップなどで留めるのが基本のブロッキングです。

~ステップ3~ アイロンで毛束を整える

髪をカールさせる前にさらにもう1つ、とった毛束全体に熱を通してから巻くようにもしてみましょう。
巻きはじめる前にアイロンを通すことで髪の面を整え、仕上がりがグッと良くなります。

その後、好みのヘアスタイルになるように髪を巻いていきましょう。具体的な巻き方は次章でご紹介します。

~ステップ4~ 仕上げに髪をほぐす

巻いた後、髪の熱が冷めたら、最後の仕上げに髪をほぐしてスタイリング剤をつけたら完成です。

巻いた髪をほぐさないと、毛束感がそのまま残ってしまい、柔らかい自然な巻き髪になりません。
手を使って、毛束に空気を入れるように髪を揺らしながらほぐすと、カールが程良くバラけて、ふんわりとした仕上がりになります。

2.カールアイロンで色々スタイリングを楽しもう!

カールアイロンでは、「ワンカール」や「内巻きスタイル」、「外巻きスタイル」など、さまざまなヘアスタイルがつくれます。
それぞれのスタイリング方法を詳しく見てみましょう。

ナチュラルスタイルにピッタリなワンカール

ワンカールとは、毛先をくるんと1回巻いたカールスタイルのことです。
内巻きでも外巻きでも同じワンカールと呼び、どちらもかわいらしくナチュラルな印象を与えます。
特に内巻きのワンカールは、ボブからロングまでさまざまな長さのヘアスタイルで使えるので、ぜひ覚えてほしいスタイリングです。

【ワンカールの手順】

1.ブロッキングをした下側の髪からスタート
2.3cm程度の幅で毛束を取って、根元から毛先までカールアイロンを滑らせる
3.カールアイロンを水平の状態にして毛先を挟み、半回転させてカールをつける
4.すべてのブロックの毛先をカールさせ、ほぐしたら完成
毛束をたくさん取りすぎると、カール感が出にくくなるので気をつけましょう。

TESCOM beautyの動画で詳しくチェックする

甘めで上品なスタイルにピッタリな内巻き

内巻きはフォワード巻きとも言い、甘めで上品なヘアスタイルを作れます。

【内巻きの手順】
1.ブロッキングをした下側の髪からスタート
2.毛束を約3cm幅取り、クリップが外向きの状態で挟んで根元から毛先まで滑らせる
3.内側に向かってカールアイロンを回転させ、毛先から髪の中間まで巻いていく
4.巻いている状態で5秒ほど停止し、髪から離す
5.すべてのブロックの髪をカールさせ、ほぐしたら完成

アイロンを長時間あてると髪が傷む原因になるので、必要以上に熱を与えないよう注意が必要です。

クールで大人っぽい雰囲気の外巻き

リバース巻きとも呼ばれる外巻きでカールスタイルを作れば、クールで大人っぽい雰囲気になります。

【外巻きの手順】
1.ブロッキングをした下側の髪からスタート
2.毛束を約3cm幅取り、カールアイロンのクリップが内向きの状態で挟んで根元から毛先まで滑らせる
3.外側に向かってカールアイロンを回転させ、毛先から髪の中間まで巻いていく
4.巻いている状態で5秒ほど停止し、髪から離す
5.すべてのブロックの髪をカールさせ、ほぐしたら完成

内巻きと外巻きの両方ができるようになったら、内巻きと外巻きを交互に行う「ミックス巻き」にトライしてみましょう。
華やかなヘアスタイルがつくれるのでおすすめです。

まとめ髪のベースにも!「内巻き」「外巻き」を使ったニュアンスウェーブスタイル

基本の『内巻き』『外巻き』が出来たら、「ミックス巻き」でニュアンスウェーブスタイルにも挑戦してみましょう。

【ニュアンスウェーブスタイルの手順】

[外巻き]
1.ブロッキングをした下側の髪からスタート
2.毛束を約3cm幅取り、クリップが外向きの状態で挟んで根元から毛先まで滑らせる
3.内側に向かってカールアイロンを回転させ、毛先から髪の中間まで巻いていく

 

[内巻き]
4.毛束を約3cm幅取り、カールアイロンのクリップが内向きの状態で挟んで根元から毛先まで滑らせる
5.外側に向かってカールアイロンを回転させ、毛先から髪の中間まで巻いていく

6.[外巻き][内巻き]を交互に繰り返し巻く
7.すべてのブロックの髪をカールさせ、ほぐしたら完成

ミックス巻きは、まとめ髪のベースづくりにも最適です。内巻き、外巻きを交互にいれることで立体感がアップします。
簡単なまとめ髪もベースを巻くことでこなれ感が出ておすすめです。

TESCOM beautyの動画で詳しくチェックする

3.まとめ

カールアイロンを使うときは、いきなりアイロンを当てず、まずブラッシングして髪の毛をとき、ブロッキングしてから始めます。

髪全体に熱を通してから髪を巻き、熱が冷めてからほぐすとツヤ感がありつつふんわりとしたヘアスタイルをつくれます。
基本の手順と内巻き・外巻き・ワンカールさえマスターしておけば、組み合わせることでいろんなヘアスタイルが楽しめますし、前髪のアレンジも自由自在です。

カールアイロンをマスターして、美人見えを叶えましょう。

 

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