髪をまっすぐに整えてくれるストレートアイロンを、デイリーに活用している方もいるでしょう。
ヘアセットはほぼ毎日行うので、より使いやすいものを選びたいものです。
とはいえ、数多くあるストレートアイロンの中から、どんな点に注意して選べば良いのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、ストレートアイロンの選び方や注意点、おすすめのストレートアイロンをご紹介します。
１．ストレートアイロンの上手な選び方
まずはストレートアイロンの上手な選び方をチェックしていきましょう。
プレート幅や機能など、おさえておきたい基本的なポイントをご紹介します。
長さに合わせて選ぼう
髪の長さに合わせて、使いやすいプレート幅のストレートアイロンを選びましょう。
ショートヘアのように短い髪の方には9～15mm、ボブ～ミディアムヘアの方は20～30mm、ロングヘアの方は35～45mmのプレート幅がおすすめです。
比較的短い髪の方は、少しずつ毛束をはさめる幅が細いタイプの方が、小回りが利いて細かい部分までスタイリングしやすくなります。
ロングヘアの方は、一度にたくさんの髪をはさめるプレート幅の広いストレートアイロンの方が使い勝手がよいでしょう。
初心者さんにおすすめなのは20～30mm幅
プレートの幅が狭すぎると時間がかかり、幅が広すぎると細かい部分のセットがしづらくなるため、
ストレートアイロン初心者さんには細すぎず太すぎない20～30mmがおすすめです。
ストレートアイロンの中でもスタンダードなサイズなので、1つ持っておくと重宝します。
プレートのコーティングにも注目！
一般的にストレートアイロンのプレートにはコーティングが施してありますが、
髪への摩擦に配慮した素材を選ぶことが大切です。 コーティング素材として有名なのはフッ素やチタン、セラミックなどですが、
おすすめなのはアボカドオイルやアルガンオイルなどのオイル系のコーティング素材です。
髪のキャッチ力と滑りやすさに長けており、初心者でも髪のダメージを抑制しつつ、
プロのような仕上がりを実現できます。
細かく温度設定できるものを選ぼう
必要以上の熱を髪に加えないために、細かく温度設定できるストレートアイロンを選ぶのもポイントです。
毛質や髪の量などは人それぞれ違うため、個々に合うアイロンの温度は異なります。
ある程度幅広い温度設定ができるストレートアイロンを選んでおけば、
家族でシェアしたり髪のダメージ具合によって温度を調節できたりと便利です。
ほとんどの場合、グリップ部分に温度設定を行うスイッチがついているので、しっかり確認してから購入しましょう。
タッチパネルやボタン式など温度設定がしやすいものを選ぶことも大切です。
２．ストレートアイロンを選ぶ際に注意しておきたいポイントは？
続いて、ストレートアイロンを選ぶ際に注意しておきたいポイントをご紹介します。
重さも確認しておこう
ストレートアイロンはできるだけ軽量のものを選びましょう。
腕を上げながらスタイリングするため、あまりにも重いと手に負担がかかってしまいます。
実際に店舗で持ってみたり、重さの表記を確認したりして、
長い時間握っていても疲れない重さのアイテムを選ぶのがポイントです。
温まるまでの時間もチェックしよう
立ち上がりの時間にも注目する必要があります。
アイロンを使ったスタイリングは、時間のない朝に行う人が多いのではないでしょうか？
電源を入れてから、できるだけ早く温まるほうがサッとスタイリングを済ませられるので、時短が叶います。
商品によってはたった30秒ほどで立ち上がるものもあるので、購入前に確認しましょう。
コードの長さやプラグにも注目しよう
いざストレートアイロンを使おうと思ったときに気になってしまうのがコードの長さです。
コードが短すぎれば動かしにくく、長すぎても邪魔になるため、
部屋の大きさやコンセントからの距離などを考慮して選ぶことがポイントです。
また、ネイルをしている人や爪が長い人でも楽に抜けるように、抜き差しがしやすいプラグのものも販売されています。
使用するシーンに合わせたコードの長さやプラグを選んで、より快適にヘアセットを楽しみましょう。
3．まとめ
ストレートアイロンを選ぶ際には、髪の長さや量に合わせたプレート幅を選び、
温度設定などの機能性やプレート部分の素材にも考慮することが大切です。
また、デイリーに使いやすいよう、本体の重さや立ち上がりの速さ、コードの長さなどにも注目してみてください。
ご紹介した基本の選び方と注意点をしっかり把握して、お気に入りのストレートアイロンを手に入れましょう。
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