ヘアセットや入浴後のヘアドライなど、ドライヤーはデイリーに使うため汚れが溜まりやすいアイテムです。
しかし「ドライヤーの掃除の具体的な方法がわからず、溜まったほこりや髪の毛を放置している…」そんな方も多いでしょう。ドライヤーの汚れをそのままにしていると、故障の原因になりかねません。
そこで今回は、ドライヤーの基本的な掃除の方法をご紹介します。正しい掃除方法を知って、お手持ちのドライヤーをより長く愛用しましょう。
1.ドライヤーを掃除する前の準備
ドライヤーの掃除を始める前に、お手入れに必要なアイテムと下準備の方法をチェックしておきましょう。
準備するもの
ドライヤーはどの家庭にもあるような身近なアイテムだけで掃除ができます。
- <ドライヤー掃除に必要なもの>
- ・やわらかい布
- ・歯ブラシ
- ・綿棒
- ・石けん水 or 水で薄めた中性洗剤
- ・掃除機
やわらかい布や歯ブラシは、使い古したもので構いません。
ドライヤーの掃除に使用する洗剤は、本体の故障を防ぐため除光液やアルコール、ベンジンなどは使用せず、中性洗剤や石けんを使いましょう。
他にもドライヤーから出るほこりや髪の毛で床が汚れないよう、新聞紙も準備しておくと便利です。
掃除前の下準備
ドライヤーの掃除を始める前に、下準備としてしっかり安全性を確保することを覚えておきましょう。
ドライヤーの電源プラグが抜けていることと、電源がオフになっているかどうかをしっかり確認します。
また、ドライヤーを使用した直後に掃除を始めると、本体が熱くなっており火傷の危険性があるため、冷めた状態で掃除を行うのも重要なポイントです。
2.ドライヤー掃除の基本的なやり方をチェック!
それでは、ドライヤー掃除の基本的な方法を、本体、吸い込み口、吹き出し口の3カ所に分けて紹介します。
ドライヤーは製品によって作りが異なるので、ご紹介する基本的な掃除方法を把握しつつ、付属の説明書に沿ってお手入れをするようにしましょう。
ドライヤー本体を掃除する方法
ドライヤー本体を掃除するときは、乾いたやわらかい布で優しく拭くだけでOKです。
汚れが落ちにくい場合には、用意した石けんや中性洗剤を水で薄め、少量を布にしみこませてから拭き掃除をすると汚れが落ちやすくなります。
ドライヤー本体にはスタイリング剤などが付着しやすいので、拭き掃除できれいにしましょう。
吸い込み口を掃除する方法
ドライヤーの吸い込み口についたほこりや髪の毛は、歯ブラシや綿棒を使ってくるくると回すようにしながら優しくかき出します。
ほこりの量が少ない場合や汚れがこびりついてないときには、掃除機を使って吸い取るのもひとつの方法です。
掃除機を使用する際は、ハンディタイプや先が細くなったノズルを使うと掃除がしやすくなります。
吸い込み口の取り外しが可能タイプであれば、歯ブラシや掃除機を使って中のフィルターもきれいにしましょう。
吹き出し口を掃除する方法
必ずドライヤーの電源プラグをコンセントから抜いて掃除をしてください。
掃除機を使って、吹き出し口に付いたほこりを吸い取ってください。掃除機は、ハンディタイプや先が細くなったノズルを使うと掃除がしやすくなります。
掃除機を使わずに、歯ブラシなどでお手入れをすると、ほこりが製品の中に入り、発煙や異臭などの原因になります。
3.ドライヤーの掃除はどのくらいの頻度がベスト?
ドライヤーのお手入れは、月1回以上のペースで行うのがおすすめです。
特に、ほこりや髪の毛が溜まりやすい吸い込み口はこまめに掃除するようにしましょう。
あまりにもドライヤーの汚れを放置していると、焦げ臭さを感じたり風量が弱くなったりして、使い心地が悪くなることがあります。
故障につながるケースもあるので、長く愛用するためには汚れがたくさん溜まる前に掃除することが大切です。
4.まとめ
ドライヤーの掃除は月1回以上のペースで、できるだけこまめに行うのがおすすめです。
ドライヤー本体は優しく布で拭き、吸い込み口は歯ブラシや綿棒、掃除機を使って汚れを取ります。
吸い込み口は冷風を出しながら、歯ブラシや綿棒で汚れをかきだしていきましょう。汚れが落ちるので、下に新聞紙を敷いておくと安心です。
ドライヤーを長く安全に使い続けるためにも、お手入れは忘れないようにしましょう。
5.お手入れ簡単なおすすめのドライヤー
毎日のように使うドライヤーの掃除が楽になれば、より快適な日々が送れるはずです。
ライフスタイルに合う、お手入れが簡単なドライヤーを見つけてみましょう。
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