スムージーを作ったり、スープを作ったりと毎日大活躍のミキサーですが、何となく洗っているという方も多いのではないでしょうか?
ミキサーは食材を扱う器具なので、衛生面には注意したいものです。
使用後は放置せずにすぐ洗うことで、清潔な状態をキープでき、1回1回の掃除も楽になります。
そこで今回は、日々のお手入れを楽にするための正しいミキサーの洗い方をご紹介します。しっかりマスターすれば、より気持ちよく料理ができるはずです。
1.意外と簡単!ミキサーの基本的な洗い方
では、早速ミキサーの基本的な洗い方からチェックしていきましょう。
ミキサーボトルやカッターといったように、部位別の掃除方法をご紹介します。
ミキサーボトルの基本的な洗い方
ぬるま湯をミキサーボトルに1/3位まで入れ、台所用洗剤を数滴加えて動作させます。
その後、フタを外し、ミキサーボトルの液体を捨て、2回ほど簡単にすすぎます。
ミキサーボトルとパッキンをボトル台から外し、ミキサーボトルとパッキン・フタはスポンジに中性洗剤をつけて洗い、水か40℃以下のぬるま湯でよくすすぎ、水気をふき取り、十分に乾燥させます。
油分が含まれていない食材であれば、ミキサーを使用した後すぐに汚れを洗い流せば、水だけでも楽にきれいにすることが可能です。
カッター部分の洗い方
カッター部分は、食器用中性洗剤を付けたブラシなどで優しく洗うのが基本です。
カッター部分は危険なので、手が当たらないように注意しながら洗い、仕上げに40度以下のぬるま湯でしっかりすすぎましょう。
この時、カッター部が付いているミキサーボトル台の裏側(本体と連結する側)は濡らさないように注意をしてください。
濡らしたり、浸け置きをしたりすると内部に錆が発生して故障の原因となります。
本体の基本的な掃除方法
本体は、ほこりや液だれが付着することが多いため、布巾などのやわらかい布を水で薄めた中性洗剤や石けん水に浸してよく絞り、汚れを拭き取って掃除をしましょう。
本体にはモーターなどの機械が搭載されているため、直接水で洗うことが難しい部分です。
水に濡れないように十分注意して、隅々まで丁寧に拭き掃除をしてみてください。
汚れが気になったらすぐ掃除をしておくと清潔な状態がキープできるはずです。
2.ミキサーの汚れがひどい場合はどうする?
毎日忙しく過ごしていると、いつの間にか汚れがひどくなっていた…なんてこともありますよね。
そんな方のために、ミキサーの汚れがひどい場合の掃除方法をご紹介します。
こびりつきが気になる場合や、カッター周りに残った細かい汚れなどが気になる際に実践してみてください。
歯ブラシを使う
ミキサーのカッター部分は入り組んでいて汚れが残ってしまいがち。
そんな細かい部分を掃除する際は、歯ブラシを活用するのがおすすめです。
歯ブラシを使うことで、スポンジでは届かない細かな部分の汚れも比較的簡単に取り除くことができます。
洗い残しを防止するため、パッキンなどは外してから洗うのがコツです。
3.ミキサーを掃除する際の注意点
ミキサーを掃除する際には、怪我防止のため、スイッチがオフになっていることをきちんと確認し、電源プラグを抜いてから掃除をはじめましょう。
カッター部分に直接触れないようにも注意したいところです。
熱湯をミキサーボトルに注いだり、ミキサーボトル台の裏側を濡らしてしまったりすると故障の原因になるので避けましょう。
また、パッキンは毎回外して洗ってください。
細かい部分を掃除する際にパッキンなどを外したら、いつも決まった場所に置くなど、なくならないようにしっかり管理することも大切です。
注意点をしっかり守って安全に、壊してしまわないように注意しながらミキサーの掃除を行いましょう。
4.まとめ
ミキサーは、ぬるま湯や中性洗剤といったどの家庭にもあるアイテムを使って簡単に洗うことができます。
ミキサーの汚れを放置せずにすぐに洗って、少しでも掃除が楽になるように工夫してみてください。
ご紹介したミキサーの基本的な洗い方を把握し、さらにお手入れしやすいアイテムを選んで、手軽に楽しくおいしい料理を作りましょう。
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